#4 家族がいるのに会社を辞める事を決断した理由(その1:安定はまやかし?)

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当たり前だけど、サラリーマンには寿命がある・・・

若い時から、分かっていたんですが、サラリーマンには寿命ってのがあります。

40代に入ると、

「人生折り返したんだな〜」と実感したのと、

「サラリーマン生活もピークを迎えてるな〜」と感じ始めました。

今、世界中でどんどん平均寿命が伸びていて、100年時代とか言われてますよね。

40代でも、こんなに体力が落ちてきているのに、100歳なんて全くイメージが湧きません。

40歳になった時、落ち着いて考えてみたんです。

「今の生活は、50代、60代、間違いなく維持できないな」と・・・

まあ、それは当たり前の話で、役員になれば話は別ですが、

出世せずに50代を迎えても、もっと言えば、出世して50代を迎えても、

結局は、マネジメントをするかしないかの差でしかなく、

前線で、ビジネスをする事はできなくなるんですよね。。

給料も、どんどん歳を取れば取るほど、減っていくはずです。

そうなると、もうサラリーマンの寿命がきたんだなと実感します。

結局、サラリーマンって、

仕事は一応あるし、会社ってものには所属はできる

ただ、給料はそんなに増えなくなる・・・

出世願望、承認欲求が著しく低いボクの場合、会社にいることに飽きてきました。

そして、このパンデミックの大企業含め、早期退職の数も、結構すごいですよね。。

仕事で結果を出してきたので、能力不足でリストラをされる事は当面ないものの、

どのビジネスでも1年先、どうなってるか予想すら難しい。

結局、自分でビジネスをやるのも不安定でしょうが、サラリーマンっていうのも、それほど安定してないなっていう事を

改めて認識しました。

出世しても、しなくても、不安定な事には変わらない・・・

ボクの場合、仕事に費やす時間は他の人よりも少ないと思いますが、結果を出してきたので、

望んでもない出世をそれなりにしてしまっています。

サラリーマンに向いている人は、ボクは「出世願望」が必要不可欠だと思っています。

出世をしないと、権力を持てないし、

権力を持てなければ、自分がやりたいように変えられないからです。

まあ、権力は出世をすれば増えますが、社内調整っていうのも結局やらないといけないんですよね。

ほんとーに面倒です。。

出世をすると、結局、自分がつけるポストがどんどん減っていきます。

そうです、役員になるために、また走り続けないといけない仕組みに会社ってのはなってます。

いつまで走り続ければ、いいんでしょう?笑

役員になれなければ、どうでもいい部の部長に収まるのが、積の山です。

どっちも全然望んでないんですよね。。

数少ない役員になれれば、出世をして、権力が増大し、給料も増える。

でも、役員になれなければ、どうでも仕事をして、給料が下がる。

急速にやる気をなくして、結果に拘らなくなれば、将来、日本もアメリカのように

クビを簡単にきれる状況になれば・・・・

やっぱり、どっちもしたくないな・・ってボクは思いました。

なんで、会社を簡単に辞めれないかと真剣に考えてみると・・・

「そうなると、会社を辞めるか〜!」って、

バカなボクの場合なるのですが、奥さん、子供がいるんですよね。

さすがのボクでも

「めんどくさくなってきたから、会社を辞めてきたよ!」

なんて事を笑顔で奥さんには言えません。

子供は、

「パパ、明日遊びに行こうぜ!」って笑顔で言ってくれそうですが・・・笑

奥さんに、今、思っている事、感じている事を伝えました。

日頃から、奥さんとコミニュケーションがいい事から、辞める事を理解してくれました。

奥さんからは、

「人生を楽しめないなら、辞めてもいいよ〜!」

って、言ってくれました。う〜ん、いい奥さんだ!

でも、生活があるので、明日、会社を辞めますとは言えません。

それは、多くの方も縛られている

「お金」の問題です。

お金があっても、今の仕事をしたい!

そう思えるなら、仕事は辞めるべきではないと思います。

ですが、仮に生活するのに十分なお金があったとして・・・

自分の心に正直に答えると・・・・

「すぐに辞めます!」

清々しい声で、即答するボクがいました。

次は、もうちょっと具体的に会社を辞める上での「お金」について考えてみます。

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