#2 利害関係があるけど、好きじゃない会社の上司とどう付き合うか?

会社の上司、多くの人が、会社の上司との関係で悩みます。

こんな事を言っている私も、会社の上司には悩まされました。

ですが、人間関係の区分を使い始めてから、上司とのやり取りが楽になりました。

目次

会社の上司=利害関係があるから、嫌いでも付き合わないといけない?

会社の上司との面倒なのが、「利害関係」が大きく絡んでくるからです。

会社の上司との利害関係で、主なモノが

1. 自分の会社の評価を全て握っている

言わずもがな、出世、ボーナス、異動、上司が多くの場合、ボクらに対して権限を担っています。

上司がいい人なら、問題はありませんが、世の中そんな人ばかりであれば、人類の悩みの半分は解消するでしょう

2. 毎日、会社で会わないといけない

このパンデミックで、ロクな指示も、マネージもできない上司と会わなくても、多くの局面で仕事が回る事が確認されました。

しかし、上司からすれば、「自分の存在意義」のなさを、まざまざと見せつけられた訳です。

緊急事態宣言が出ると、それなりに出社人数は減っていそうですが、解除されれば、多くの人が出社しないといけません。

今、上司は、「自分の存在意義」を発揮すべく、部下を出社させる、そして、会社にいる以上のマイクロマネジメントで、自己肯定をしようとしています(まあ、全員こんな人じゃありませんけどね笑)

運がよくいい上司であれば、会社生活も、それなりに楽しくなりますが、

ウザい上司の場合、会社が監獄になり、辞めたくなります。

その上司と、ボクらはどう付き合っていかないといけないのか?

この点が、ボクらの人生において、非常に重要になります。

ボクらは、嫌いな上司と、どう付き合わないといけないのか?

先に結論から伝えたいと思います。

そうなんです。ボクらは嫌いな上司と付き合わないといけないんです。

なぜなら、ボクらの生活の水準を決めるのも、会社の評価を決めるのも、上司だからです。

イヤなら、サラリーマンを辞めるしかありません。

当然、転職という選択肢もありますが、転職先でも、ウザい上司がいない保証はどこにもありません。

だから、私が使っている「人間関係を区分する」方法を使った方が話が早いです。

まだ、以下の記事を読んでいない方は、それほど長くないので、まず一読してから先に進んでみてください。

ウザい上司は、間違いなく「第2区分:ゴールド」の人間関係に位置します。

好き嫌い:好きじゃない、もしくはキライ!

利害関係:大アリ!

だからこそ、面倒なんです。

ですが、ここで考えて欲しい事があります。

そのウザい上司を

「好きになる必要があるのか?」

「家族同様の付き合いをする必要があるのか?」

「親友のような関係や、思いやりを期待していいのか?」

この3つを落ち着いて考えてみて欲しいんです。

答えは簡単ですよね。

好きになる必要もないし、家族でもないし、親友でもないんです。

そうです、アカの他人であり、もっというと付き合いたくない人なんです。

こんな人なのに、ボクらは「何かを期待」してしまうから、辛くなるんです。

だからこそ、ボクらは、明確に

誰がなんと言おうと明確に・・・・・

人間関係を区分しないといけないんです!

ちょっと気が楽になりませんか?

上司を好きにならなくていいんです。

明確に、利害関係があるから付き合わないといけない人と認識するだけでいいんです。

じゃあ、好きでもない人と利害関係があるけど付き合わないといけない。

これは、営業をやっている人なら、よくしている経験。

そうです、イヤなお客さんです。

上司との関係=お客さんとの関係だ!と心の中で「人間関係を区分する」

ですが、イヤなお客さんでも大きい売り上げをもたらしてくれる場合、

多くの人が、我慢して対応します。

「お客さんだからな・・・」

私も、たくさん経験があります。

上司の場合、同じ会社で、同じ方向を一緒に向いているからと

ボクらが思っているから、

だから、訳がわかんない事を言ってきたり、やってきたりすると

お客さんに同じ事をされる時以上に、ムカつくんです。

そう考えると、上司との向き合い方は変わってきます。

そうです。

「お客さん」と明確に認識して接すればいいんです。

上司との関係=お客さんとの関係 「どうやって、接するか?」

上司は、お客さん。

この整理ができれば、営業をやった事がある人であれば、イメージがつきやすいと思います。

そして、営業をやった事がない人でも、自分の好みの異性にアプローチする時、相手を喜ばせるために、色々しましたよね?

そうなんです、多くの人が、誰かにやった事があるはずなんです。

そして、自分が「上司は喜ぶかな?」と考えるよりも、相手に確認をしたり、上司の発言を分析して、

行動していった方が、上司が喜ぶ確率が高くなります。

ボクの場合は、HSPだったので、人の感情に対して敏感でした。

HSPだと、いろんな人の気持ちを感じてしまったり、先の事を考えすぎて疲れてしまったり、

デメリットがたくさんあります。

ですが、「上司との関係」を作る上では、HSPの特性が非常に有効でした。

HSPじゃない人でも、使えるような仕事術、

そのベースには、このブログのテーマである

「人間関係を区分する」を生かしたスキルをお伝えしていきたいと思っています。

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